レーザの基礎知識

レーザは通常の光とどこが違うの?

原理1

【1】励起と誘導放出

レーザ媒質中に安定状態(基底状態)で存在する原子が外部からのエネルギー(光等)を吸収すると、 電子がいったん外側の軌道に飛び(励起状態)、一定時間後に光を放出して再び基底状態に戻る。 放出される光の波長(色)はレーザ媒質に含まれる原子の種類により異なる。


原理

【2】光増幅(光の放出:誘導放出)

レーザ媒質に対する強力なエネルギー供給で、励起状態の原子数が増え(ポンピング)、基底状態の原子数を上回った状態を、 “反転分布状態”という。この状態で外から同じ周波数の光信号(種)を送ると、励起状態の原子が連鎖反応的に同一方向に向けて光を放出し、 より強い光信号が得られる(光増幅)。


原理

【3】光共振器(レーザ発振)

レーザ媒質を2枚のミラーで挟み込み、その間で光を往復させることにより、光は更に増幅する。 増幅された光は片側の部分反射ミラーからレーザ光として取り出される。


原理
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